2002年ストマジレース第1戦

3月21日
とりあえず本戦に向け練習走行に白糸に行く。
マシンのほうは昨日フロント周りをOHしました。たびかさなる転倒のせいでフォークは両方曲がってました。ダンパーも漏れていたので交換。ついでにダンパーを1本追加で(ノーマルは片側のみ)組み付ける。
朝のラジオで今日の運勢がいいらしいので気分ウキウキ!
現地に着くとトランポがパンクしていることに気付く。全然占いあたっとらん!!気を取り直してコースイン。
走り始めてすぐにフォークのOHの効果を実感する。ここは中高速サーキットなのでダンパーが死んでるとめちゃくちゃふられるので、そんな時はダンパーをチェックしてみましょう!
タイムは平凡な43秒中盤くらいしかでない。のびがない!もう3年間そのままでなーんにもしてないから仕方ないか?
そんな時、一緒に来ていたチームメイトにあっさりストレートでパスされる。 ばっばかな〜!なんたってそのライダーとは25Kgも自分の方が軽いのに......。
本番までになんとかせねば。

よいよ本番!レース当日

今日は、よいよ本番!今年のシーズンを有利に進めるために上位で入賞したいところだ。 ここ2,3日静岡は初夏を思わせる気候でとても暖かい!今日も例外なくいい天気だ。レース後半のタイヤが心配だ。....けちって去年のままなのだ。

今回は参加人数が少ない為、(日本GPあるし)全クラス混走でレースをおこなうとのことで、大会委員長よりおたっしがでる。”波乱の予感”

練習走行も終わり、次は予選である。いつもなら愛知県からエントリーする改造クラスの面々のタイムを気にするとこなのだが、今日は改造50は3台なので気にする必要はなさそうだ。最悪3位だもんな。 おーい!愛知のみんなー!作手であいましょう!!

予選開始!予選も全クラス同時に行うため、1,2週がクリアラップのとれる限界だとおもい、前列からスタート。エアクリーナー外して適当なMジェット付けたわりには調子がいい。前を走る110クラスのブル山商会の店長にひっぱられながら、あっさり43秒フラットぐらいのタイムが出る。三周目にはノーマルクラスの人たちにくっついてしまい、これ以上はタイムアップは無理だと思い早々に予選を切り上げる。クラス1位

決勝がスタート!前は2台しかいないので気軽にスタート。後ろも転倒などなかったようでみんなきれいにスタートできたみたい。案の定110のブル山店長の安達君が逃げて行く。110の中原君を挟んで自分が三位。白糸が苦手?なのかペースのあがらない中原君をパス、総合2位浮上!安達君を追いかけてやるー!とは言うもののやはり110は速い!ラップで2秒はちがう。まってくれーー。まってくれる訳もなくどんどん離れて行く。やがて視界から姿を消す。さようなら安達君また会う日まで。
そうこうしているうちにバックマーカーも出始め、無理な走行は出来なくなる。
今回思ったことだが、ノーマルクラスの上位の面子はすごい走りしてました。マルチ杯で活躍してる子とかいて、宇宙人乗りしてました。自分も昔はマルチ杯の予選出たことあるのだよー。たぶん16〜17年前かな?青木琢磨(ハイR)に撃沈されて予選落ち。あのころの走りは今じゃ無理だけど。。。彼らを見ているとふとそんなことを思い出したのであった。自分がノーマルで以前白糸で出したタイムが46秒フラット。それより0.5はは速い。ライダーとしては機会があれば勝負したいとちょっと思った。
 レースは中盤にさしかかる。この頃になると右手がしびれだす。ハンドル変えたせいかな?それとも歳のせい?気にせず走る。そうこうしているうちに安達君が後ろから接近してくる。インフィールドは抜かれなかったものの最終コーナー手前から立ち上がりで抜かれる。またまたさようなら!っと思いきや1コーナーで目の前で豪快にクラッシュ!!マシンはロケットのように上に跳ね上がった。安達君は大丈夫かな〜次のラップにはマシンもライダーもなく、どうやら無事のよう。やはり気温が高いせいでそろそろタイヤが辛いのかもしれない。バックマーカーをかわすのに無理なラインを通るせいで予想以上にタイヤがたれる。気をつけねば。
1時間が過ぎ給油の為ピットイン。自分のチームはピット係りが居ないためブル山さんチームにてつだってもらう。その節はどうもありがとう!。
終盤は転ばずに走ろうと思っていたが3コーナーであえなくスリップダウン。ダメージはないのでそのまま再スタート。途中ライダー交代した110の小林君に何度か抜かれる。相変わらずすごい走りでした。
長かった2時間も終わり、怪我人もでずに無事レース終了。今回はマシントラブルもなく50改1位でゴールできました。表彰台に娘をどうしてもあげたくて、だっこして表彰台へあがる。シャンパンをポーンと抜くとその音に驚いたのか泣き出してしまった。娘が大きくなったら組んでレースにでたいものだ。 
 次回は作手カートランドでのレース。6月だけに天気が心配。がんばるぞ!

110ccクラス
順位 ゼッケン 第一 ライダ− 第二 ライダー チーム名 ファーステスト 集回数 同一ラッップ
ゴールタイム差
1 31 樽山勝章 安達正芳 NEG&○B/M 40.917 165
2 32 中原利也 小林朋和 TEAM蔵王RP 41.070 165 +22.866
3 35 渡辺三喜 内藤恵太 チームテレフォニカ 45.024 137
50cc改造クラス
順位 ゼッケン 第一 ライダ− 第二 ライダー チーム名 ファーステスト 集回数 同一ラッップ
ゴールタイム差
1 1 後藤真二 / RT SBS静岡 42.942 165 +40.671
2 2 佐々木秀治 / NEG&○B/M 43.340 161
3 3 伊藤浩司 野村文夫 RT SBS静岡 43.147 86
50ccノーマル
順位 ゼッケン 第一 ライダ− 第二 ライダー チーム名 ファーステスト 集回数 同一ラッップ
ゴールタイム差
1 60 小長井康宏 坂井雄介 桃色親指部隊レッドとブルー 45.328 154
2 61 中村敬次 榛地元樹 NCC&遠州屋 45.444 154 +38.947
3 63 鈴木収 吉田重博 緑組&シャーク吉田 46.153 153
4 59 鳥居克好 伊藤誠治 備長炭 46.703 150
5 52 井戸祐司 畔柳章 チームTRC淡麗 46.826 150 +0.494
6 64 西沢勇次 西沢里美 打倒!榛地、中村 45.300 148
7 54 前橋克哉 井口敬一 Magic9&10Valves 46.589 148 +2.562
8 55 田辺廣降 鈴木武蔵 Team信州@突撃ML 46.816 147
9 57 岡崎克也 / RT SBS静岡 48.239 146
10 51 中島京也 高橋秀明 リアルスピード 47.305 145
11 65 土出直樹 鈴木 おーるず 48.248 145 +30.335
12 56 西川総一 杉山弘文 お猿の籠屋@突撃ML 46.434 144
13 58 遠山孝司 高田功一 ’71s@GSF-ML 47.229 144 +19.358
14 53 永谷道英 荻原光一 ニースライダー 47.063 141
15 67 藤山博人 吉澤覚 / 47.701 140
16 66 伊藤晃 西澤忠一 / 47.701 140 +0.618
17 68 松澤 一丸 / 49.628 138
18 62 升田大輔 / RT SBS静岡 50.147 134

リザルト

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